住宅ローンの繰上返済!!

こんにちは。”私たちにちょうどいい家(R)プロジェクトDaihyoTV”木内淑規(きのうちとしのり)です。10月も第3週をこえると夜は肌寒い気温になることがあります。日中と夜の温度差が大きいと風邪をひきやすいので注意しましょう。

さて、住宅ローンの総返済額を圧縮したり、完済時期を早めることができる「繰上げ返済」。住宅ローンを利用する際、繰上げ返済を効率よく行い、長期に渡る住宅ローンの負担を少しでも軽減したいと考えている方は多いはず。そこで今回は、住宅ローンの繰上げ返済に注目します。利用者からの人気が高いおすすめの住宅ローンを、繰上げ返済の利用条件をもとに、お伝えします。さらに、繰上げ返済を利用する際のポイントもご紹介していきます。本特集から住宅ローンの繰上げ返済を賢く活用する方法を学び、住宅ローンを借り入れ(借り換え)る際にお役立てしてください。

◆住宅ローンの繰上げ返済とは?

繰上げ返済とは、毎月の返済とは別に、まとまった金額を臨時に返済することで、住宅ローン残高を減らすことです。繰上げ返済を行うと、元金に対して支払うはずだった利息を支払う必要がなくなるため、総返済額を圧縮することが可能です。

繰上げ返済には、「一部繰上げ返済」「全額繰上げ返済」があります。「一部繰上げ返済」はさらに「期間短縮型」「返済額軽減型」の2種類に分けられます。それぞれの違いは以下の通りです。

●全額繰上げ返済

住宅ローンの返済期間中に、残高を全額返済することです。

●一部繰上げ返済

毎月の決まった返済とは別に、先々返済する元金の一部を前倒しで返済することです。

①期間短縮型

毎月の返済額は変えずに、返済期間を短くする方法です。総返済額を減らしたい人や、早く住宅ローンを完済したい人におすすめです。

②返済額軽減型

返済期間を変えずに、毎月の返済額を減額する方法です。毎月の返済額を減らしたい人におすすめです。

  • ※上記のどちらの方法でも、住宅ローンの総返済額を減らすことができますが、「①期間短縮型」の方が、総返済額をより多く減らすことが可能です。

◆住宅ローンの繰上げ返済 比較のポイント

繰上げ返済の利用条件は、住宅ローンを提供する金融機関によって異なります。つまり、住宅ローンの繰上げ返済を効率よく利用するためには、繰上げ返済の利用頻度や利便性を考慮した上で、自分に合った住宅ローンを選ぶことが大切です。

ここでは、繰上げ返済の上手な活用を目標に、利用する住宅ローンを決める際、必ずチェックしておきたい比較ポイントをご紹介します。

●繰上げ返済手数料

繰上げ返済手数料は、住宅ローンを提供する金融機関や住宅ローンのタイプ(固定金利・変動金利)、手続きの方法によって異なります

一部繰上げ返済に関しては、手数料無料のところが多くあります。しかし、全額繰上げ返済を利用する場合、ほとんどの住宅ローンで手数料が必要になります。繰上げ返済を定期的に利用し、住宅ローンの返済期間をできる限り短縮したい方は、繰上げ返済手数料を考慮した上で、利用する住宅ローンを決めると良いでしょう。

◆繰上げ返済できる最低金額

1円単位で繰上げ返済が可能なものから、一定の金額以上にならないと繰上げ返済ができないものまで、繰上げ返済できる最低金額は金融機関によって異なります繰上げ返済を頻繁に実行したいと考えている場合は、最低金額の小さい住宅ローンを選ぶのがポイントです。また、フラット35の場合、繰上げ返済手数料は無料ですが、最低金額は100万円以上となっており、繰上げ返済を利用する際のハードルが高いです。

◆繰上げ返済の利用回数

繰上げ返済が利用できる回数も金融機関によって異なります。金融機関の中には利用制限がないものから、月1回までとなっており、繰上げ返済の実行日が決まっているものまで様々です。繰上げ返済を頻繁に実行したいと考えている場合、繰上げ返済の利用回数に制限のない住宅ローンを利用すると良いでしょう。

また、フラット35をはじめ、繰上げ返済の実行が月1回の場合、繰上げ返済実行日の1ヵ月前までに申し込みをしておく等、事前の手続きが必要になる場合がある点にも注意しておきましょう。

◆繰上げ返済の手続き方法

繰上げ返済の手続き方法は、インターネット、電話、店頭窓口等、金融機関によって異なります。店頭まで足を運ばずに、自宅で簡単に繰上げ返済を実行したいと考えている場合インターネットでの繰上げ返済に対応した住宅ローンの利用がおすすめです。

また、金融機関によっては、繰上げ返済の手続き方法によって、繰上げ返済手数料の金額が変わる場合もあるので注意しておきましょう。

◆繰上げ返済のおすすめの住宅ローン

「ネット銀行系」

●住信SBIネット銀行

オリコンが実施する住宅ローン満足度ランキングで3年連続1位をを獲得する等、高い人気を誇ります。変動金利・固定金利ともに、他の住宅ローンと比較して、最低水準の住宅ローン金利を実現しています。一部繰上げ返済手数料無料に加え、8疾病保障が無料で付帯します。

●じぶん銀行

KDDIと三菱東京UFJ銀行が共同出資して設立したネット銀行が「じぶん銀行」です。「がん50%保障団信」が無料で付帯し、充実した選べる団体信用生命保険が最大の魅力です。一部繰上げ返済は、手数料無料!スマホから1円から返済でき、24時間受付可能です。

「メガバンク系」

●三菱東京UFJ銀行

日本最大のメガバンクである三菱東京UFJ銀行。メガバンクが提供する住宅ローンの中で、最も低い住宅ローン金利を設定しております。ネット銀行と比較しても引けを取らない低金利が魅力です。インターネットからの申し込みで、一部繰上げ返済手数料が無料になります。

「フラット35系」

楽天グループのネット銀行「楽天銀行」が提供するフラット35。一部繰上げ返済手数料に加え、全額繰上げ返済手数料も無料が魅力です。融資事務手数料を、他のフラット35と比較しても低い水準に設定されています。

◆まとめ

繰上げ返済は、住宅ローンの総返済額を圧縮することができる効果的な方法の一つです。この仕組みを効率よく利用することで、住宅ローンの総返済額が減り、家計にとっても大きな節約効果が期待できます。

その一方で、頻繁に繰上げ返済を行うことで、手元の貯金額が減ってしまう点には注意が必要です。繰上げ返済を利用する際は、家庭のライフプランを最大限考慮し、無理のない返済を心がけることが大切です。

住宅ローンを利用する上で、定期的に繰上げ返済を行いたいと考えている場合、繰上げ返済の利用条件を比較し、利便性の高い住宅ローンを選ぶのも一つの方法です。

繰上げ返済に重点を置き、利用する住宅ローンを選びたいと考えている方は、今回お伝えしたことを参考に、ご自身の家庭に合った住宅ローンを見つけましょう。

それでは、また。