
【営業時間】9:00~18:00 【定休日】年中無休
宅配ボックスのメリットは、なんといっても不在時に配達される荷物を受け取れ、保管できることです。共働きであれば、週末にしか受け取れないケースもあるでしょうし、急な外出で不在になる場合もあるものです。宅配ボックスを設置することで、荷物の配達の日時を気にしないですむ、ということが大きな魅力でしょう。
また、帰宅後に再配達の連絡も不要ですし、直接対面しての受け取りではないのでプライバシーやセキュリティなどの面でも安心なこともメリットとして挙げられます。不在時だけでなく、夜間の来訪であったり、高齢の方や幼いお子さんがいらっしゃるご家庭など、外部との対応に不安を感じる場合などでも、便利なアイテムと言えます。
宅配ボックスは、機能的に分類すると、ダイヤル錠などにより扉の施解錠を行う「機械式」と外部の電源を利用して扉の施解錠を行う「電気制御式」があります。「機械式」には、電池などを利用して作動させるものも含まれます。
戸建住宅に取り入れる場合では、「機械式」は配線工事が不要なので、新築だけでなくリフォームでも、比較的簡単に設置することができるでしょう。エクステリアメーカーなどの商品も多くみられます。電気関連の故障やメンテナンスなど諸経費も不要なのもメリットでしょう。
戸建住宅用の宅配ボックスの大きさは、メーカーや商品によっても異なりますが、いくつかの種類が揃っています。
受け取れる荷物のサイズでは、宅配60サイズ(荷物の長さ、巾、高さの3辺の寸法の合計が60センチまで)から宅配100サイズ程度です。スリムなタイプやコンパクトなタイプなどもみられます。また、受け取ることができる重さも商品によってさまざまなので、受け取ることが多い荷物を考慮することが必要です。
住宅向けの宅配ボックスには、「門塀や外壁などに埋め込むタイプ」や「壁掛タイプ」、「専用のスタンド(ポール)などに設置するタイプ」、「機能門柱と組み合わせるタイプ」、「据え置きタイプ」などがあり、敷地条件やエクステリアプランによって、選ぶことが可能です。設置する場所に合わせて、ボックスの扉の開閉方向を選ぶことができる商品もみられます。
また、「郵便ポストと宅配ボックスが一体化したタイプ」などもありますし、エクステリアメーカーの商品には、「門柱や門扉、フェンスなどとコーディネートできるタイプ」なども揃っています。「ボックスをふたつ以上組み合わせることができるタイプ」もあります。
新築やリフォームで宅配ボックスを取り入れる際には、利用する頻度や荷物の大きさ、操作性、将来のライフスタイルの変化などを考慮して選ぶことが基本です。宅配ボックス単体で検討するのではなく、門扉や玄関まわりのプランニングと同時に検討することも大切でしょう。
また、使い勝手はもとより、大きさやデザイン、素材感などは、ショールームで実際の商品を操作するなどして確認をしましょう。ホームセンターなどで取り扱っている場合もあるので、機会があれば、チェックしておくようにしましょう。
それでは、また!
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