■2020年5月「住宅ローン金利最新情報!」

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2020年05月09日

■2020年5月「住宅ローン金利最新情報!」

こんにちは。"私たちにちょうどいい家(R)プロジェクト"創業58年ダイヒョウ株式会社です。

世の中、あいかわらず「新型コロナウイルス感染」の報道ばかりです。みなさまの感染予防とご健康をご祈念しております。どうかご自愛ください。

さて、「新型コロナウイルス感染」が「住宅ローン金利」にどのような影響を与えるのか?、2020年5月の「住宅ローン金利最新情報」です。

2020年(令和2年)5月の住宅ローンの金利は、先月に引き続き、小幅ながら上昇しました。

仕事柄、10年以上住宅ローン金利の情報を見ていますが、この半年間の金利変動の動きは、見たことがありません

2019年後半から2020年にかけて上昇を続けていた住宅ローン金利ですが、2月、3月と大幅に低下し、4月・5月に関しては打って変わって上昇する等、不安定な状況が続いています。

この金利変動の最大の要因は、「新型コロナウイルス感染」です。

2020年5月現在、世界中の中央銀行が政策金利を大幅に引き下げています。しかしながら、日本の中央銀行である日銀は金利を据え置いており、今月の金利上昇は、"日本の住宅ローンの金利がこれ以上下がりにくい"ことを示唆しています。これ以上金利が下がらないのであれば、今は住宅ローンの新規借り入れ及び借り換えの好機と言って良いでしょう。

実際に、東京都下では、建売住宅の売り上げが好調です。

その理由は、"金利が最低水準と低い"ことと、"今後、年収が減る前に、住宅ローンを組もう"という、『駆け込み需要』が発生しているからだそうです。金利が、最低水準である、この時期だからこそできる資金計画を行いましょう。
 

■固定期間(当初10年)選択型住宅ローン!

それでは、早速今月発表された各金融機関の今月の住宅ローン金利を見てみましょう。メガバンク5銀行より発表された2020年5月適用分の住宅ローンです。以下にご紹介するものは、当初10年間の金利が固定される各行の主流タイプの商品です。

金融機関 4月 5月 傾向(トレンド)
 三菱UFJ銀行 0.95% 1.09% +0.14%
 三井住友銀行 0.95% 1.10% +0.15%
 みずほ銀行 0.70% 0.75% +0.05%
 りそな銀行 0.645% 0.645% ±0.00%
 三井住友信託銀行 0.55% 0.65% +0.10%

今月のメガバンクの、当初固定10年間の金利は、りそな銀行以外は全て大幅に引き上げております。当初固定10年間だけでなく、全体的に細かく見ていきます。

メガバンクのみならず、日本全体の住宅ローン金利の指標となっている三菱UFJ銀行ローン金利は、変動金利は据え置き、固定金利を引き上げております。

三菱UFJ銀行 に次ぐ人気と、住宅ローン貸し出し実績を誇るメガバンク、三井住友銀行も、三菱UFJ銀行と同じく変動金利は据え置き固定金利を引き上げております。

みずほ銀行も同じく変動金利を据え置く一方で、固定金利については引き上げています。みずほ銀行は、2か月連続で同じ動きをしました。

今月のメガバンク上位3行の金利の動向はほぼ足並みが揃いました。

では、先月、金利を引き上げた、固定型住宅ローンの代名詞でもある全期間固定型金利の【フラット35】はどうなったでしょうか?

■ フラット35 金利を据置きました!

住宅金融支援機構(東京都文京区)が民間金融機関と提供するフラット35の2020年5月の適用金利が発表されました。

◆融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の主力タイプの金利幅は…

1.30%(前月より±0.00%)~2.03%

と、今月は金利を据え置きました。先月に続き1.30%台となっており、低金利なので魅力的なサービスを提供中です。

◆融資率9割以下で返済期間が20年以下の金利幅は以下の通りです。

1.23%(前月より±0.00%)~1.96%

と、中期に関しても据え置きました。

◆融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下のタイプの金利幅は…

1.56%~2.29%

◆融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの金利幅は…

1.49%~2.20%

以上のようになっています。

今月のフラット35は、全体的に金利を据置きました。多くの金融機関が、固定金利を引き上げる中フラット35は、金利を据置きました。これに伴いメガバンク・ネット系バンクに比べ長期固定の金利は、フラット35が圧倒的に低くなっております。

◆2020年5月の住宅ローン金利の傾向!

今月の住宅ローン金利動向ですが、変動金利は全ての金融機関が据え置き、固定金利は、メガバンクを中心に引き上げました。先月に引き続き過去10年にさかのぼっても現在のような金利の変動は見たことがありません。

要因は、今月も現在大きな問題になっている「新型コロナウイルス感染」です。

2019年後半から2020年にかけて上昇を続けていた住宅ローン金利ですが、2月、3月と大幅に低下し、4月・5月に関しては打って変わって上昇する等、不安定な状況が続いています。

現在、世界中の中央銀行が政策金利を大幅に引き下げています。一方で日本の中央銀行である日銀は、今月も金利を据え置いており、"今後も日本の金利が下がらない可能性が高い"と考えられます。

一般的な考えでは、中央銀行の金利が据え置きすると住宅ローンの金利も据置くか引き下がるのが通例ですが、日本は、上昇傾向という逆転現象が起きております。

これは、マイナス金利政策により、"これ以上金利が下がらない"ことを示しております。これ以上金利が下がらないのであれば、住宅ローンを利用するの今は好機(チャンス)と言って良いでしょう。

◆各住宅ローン商品の金利動向!

  • 変動金利

今月の動きは、据え置きでした。変動金利は当面、金利が下がることはあっても大きく上がることはなさそうです。年初に想定していた上昇傾向はしばらくはないと考えられます。

  • 固定金利

今月は、引き上げました。10年固定や長期固定に影響する長期金利も、日本銀行が0~±0.2%の範囲になるようにコントロールしているので、多少の変動はあっても、大きく上がる可能性は低いです。

◆2020年5月の住宅ローン金利の動向を総括!

先月と同じく、金利が小幅ながら上昇した月と言って良いでしょう。

2020年6月以降も金利は、不安定な状況が続くと考えています。世界中の金利が低下する中、日本の住宅ローン金利が上昇したように、今後も金利の上昇には最大限の注意が必要です。

そして今後の不透明な金利状況の可能性を考えると、フラット35は、借入時から完済時まで全期間固定型の住宅ローン商品なので、今借り入れた方は35年後の完済時までずっと低金利の恩恵を受けられる…というメリットがあります。

いくら借入時の金利がいくら低くても、何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活…そうなってしまっては元も子もありません。目先の数字にとらわれず、しっかりとそれぞれの住宅ローン商品のメリット/デメリットを理解し、家族のライフプランに合った住宅ローンを選択しましょう!!

※下記のサイトにて、フラット35の金利推移をご確認いただけます。現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいせ。

http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top

【フラット35】の利用を予定している方、住宅ローンの新規利用・借り換えをお考えの方など、いずれにしても、早めに行動へ移すことをお勧めします!!

最後に、固定金利が上がったとはいえ2020年5月の住宅ローン金利は、まだ低水準で推移しております。現在購入を検討している方はもちろん、住宅ローンを借り換えのタイミングを見極めているという方にとって、金利が低い今月と翌月は、検討する価値があります。住宅ローン金利が低水準にある、この機会を見逃さないようにしましょう。

それでは、また。

 

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